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堕とされる
第4章 快楽地獄
横山さんは下腹部に溜まった濁り液を指で掬うと匂いを嗅いだ。


「安心しろ。出たのは前立腺液だ。まだまだ楽しめるさ」

そう言うと再びガツガツと腰を入れて、俺を犯していく。
快感の波がひかない内に、再び前立腺を硬いチンポで抉られると、呼吸する事もままならず、俺は拘束された手足を小さくバタつかせながら反り返る。
どんなにもがいても、強烈な快感から逃れられないのだ。
行き過ぎた快楽は辛いだけだった。
しかし俺にはどうする事も出来ない。
ひたすら俺を啼き喚かせながら、無情にも横山さんは敏感になり過ぎた乳首を指で摘む。
いや摘むだけならまだ良かった。
程よい力で引っ張ったり、爪で引っ掻いたりして、乳首にまで快感を送り込んでくるのだ。
乳首を弄られると、無意識にもケツに力が入る。
そうするとチンポをギチギチに締め付けてしまう。
結果、前立腺への当たりが強くなり、さらなる快楽に支配されてしまうのだ。
これ以上の快楽を与えられると、頭がオーバーヒートしてしまうんじゃないかと思うのだが、横山さんはそんな事など御構い無しに、ひたすら俺のケツをチンポでガツガツ突いてくる。


「うぅん…うー…っうぅぅ…うっ」

最早何も言葉にする事も出来ず、ひたすら切羽詰まった啼き声をあげるだけ。


「イケるなら何度でもイッていいぞ」

俺としてはイキッぱなしのような状態だった。
ジェットコースターを勢い良く降る時の様な浮遊感が引っ切り無しに襲いかかる。


「も…む…り…いっ」

苦痛なまでに快楽を与えられ、既に限界は超えていた。


「何言ってんだ。自分だけイッて満足するつもりか?」

横山さんは遅漏なのか、もう既に長い事チンポを突き入れる癖に、まだ余裕があるような表情だ。
俺は早漏気味なところがあったから、挿入して5分以内に果ててしまうのだ。


「おら、早くイッて欲しけりゃもっとケツマンコを締めろ」

パシンとケツを平手打ちされて、その刺激でキュッと横山さんのチンポを締め付けてしまう。
締め付ければ早くイッてくれるのかもしれないが、最早今でも苦痛な程の快感なのに、締め付けてしまえば、さらなる快感に晒される事になるだろう。
しかし乳首を弄られると、反射的にケツが締まる。
そこをチンポで擦られ、俺は半狂乱になりながら、ケツの快楽を味わわされたのだった。


「おーいいぜ。俺もイキそうだ」


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