この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
一生奴隷
第27章 奴隷の願い……

ご主人様は無言で車を走らせる。
私は、本当にダメな奴隷……
使えない奴隷……
ご主人様に恥をかかせてしまった
最低な奴隷……
私は頭の中は、どうやって謝罪すれば
いいのか、それしか考えられなかった。
その日は、ご主人様は私には
言葉をかけずに、ベッドに入ってしまった。
私は床に転がり、今日の事を
思い出すと涙が止まらない。
『うるさくて眠れないだろ』
『申し訳ありません……ご主人様に
恥をかかせてしまって、どうやって
お詫びしたらいいか……』
『美穂はどうしたいんだ?』
『私は、ご主人様が許してくれるなら、
ご主人様の命令は何でもします。
どんな扱いでも喜びます。
ただ、ご主人様の奴隷でいさせて
ください……』

