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恋人上司と秘密の甘い夜
第7章 【After Story】契約
「そうか。これからは同じ会社で働けるな」
「はい。やっと私の就活も終わりです」
すると、よくやったっと褒めるように後藤さんが私の頭を撫でてくる。
そして誰もいないのを確認してからおでこにキスのご褒美をくれた。
自分の進路が決まったことを同じように喜んでくれる人がいて嬉しくて二ヤけてしまう。
後藤さんに軽めに抱き着いてその顔を隠した。
幸せな空気に浸っているのも束の間、いきなりドサッと重量のある物が落ちた音が耳に入る。
「――――あなたたち、何をやってるの!?」