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恋人上司と秘密の甘い夜
第3章 彼
「少しずつ後藤さんに慣れてきました」
「じゃあ、どんどん慣れてくれ」
「はい」
優しく微笑んでくれた後藤さんに肩を寄せられて、またキスをする。
私からは後藤さんの体に怖くて触れられなかった。
せっかく洗ったのに、私の手で触れて汚しちゃ……ダメだよね…。
少し経って体が芯まで温まった頃、私の指の腹がふやけてきた。
あ……!パンツ……!!
まずあれを見られないように避難させないと。
「さっ、先に上がりますね。後藤さんはもう少し温まってていいですよ」
「俺も一緒に上がる」