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運命の人
第15章 仕事
仕事の再開の日は朝からバタバタしていた


「美海。。。」


「何?急いでるんだけど?」


「海人は、俺が連れて行くよ。。。

美海は自分の準備しな?」


「え?いいの?」


「働くなら、一応、協力はするよ?

美海も送って行くから準備しておいて?」


「健人っ。。。ありがとー?」


「約束は、忘れるなよ?」


「何だっけ?」


「美海?」


おでこを小突いてくる


「わかってるよー?多分?」


「じゃあ、海人を連れて行くよ」


健人が、海人を実家に連れて行く間に準備していく

すぐに、帰ってきた健人がブツブツうるさい


「美海、スカートやめたら?」


「もうっ。。。」


「仕事なんだから、黒にしたら?」


「もうっ。。。いいのっ」


準備出来たのに、小うるさい。。。


「なあ?本当に仕事行くの?」


「さっきは協力するって言ってたわよ?」


「わかってるよ。。。約束は、守ってくれよ?」


後ろから抱きついてくる


「ふふっ。。。」


「何?」


「何か懐かしいなあって?」


「じゃあ、逢いに行こうかな?」


「仕事したらね?」


「気分転換だろ?

しばらく、図書館に行ってないし。。。」


「仕事したらね?」


「わかってるよ。。。?

美海も、悪いヤツに話しかけられるなよ?」


「ふふっ。。。誰よ?」


「やっぱり、出かける?」


しつこく言う健人を見る

首に手を回してキスしていく


「私、信用ないのね。。。?」


「ないよ?」


キスして、応えてくれる


「もうっ?」


「お昼はどうするの?」


「帰ってくるわよ?

1人で食べても、美味しくないでしょう?

12時30分くらいになるけど、いい?」


「いいよ。。。一緒に食べよう?」


「だから、健人も仕事してね?」


「美海は仕事、仕事ばっかりだな?

そろそろ、時間だな?行こう?」


歩いて5分

すぐに、図書館に着いてしまう

久しぶりに健人と、離れた時間を過ごす

結婚する前に、隠れてキスしていた木の影で、同じようにキスしていく


「健人。。。好きよ?

いってくるね?」


「っ。。。何でお前は、別れ際はかわいいんだよ?」


「ふふっ。。。いつも、かわいいでしょう?」


唇が重なる



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