この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
運命の人
第2章 デート
たくさんの写真がある

設計図や、模型があり、心を奪われていく


「お待たせ?」


「わあっ」


模型を覗きこんでいたら、ふいに後ろにいて声をかけるから、驚いてしまう


「びっくりさせた?」


クスクス笑いながら私を見る

近い。。。

後退りをすると、壁に追いやられていく


「緊張している?」


「はい。。。」


「何で?」


「っ。。。」


「俺を意識してるから?」


「っ。。。してませんっ」


腕を捕まえて壁に追いやられてしまった

この瞳からは、逃げられない。。。

見つめ合うと唇が近づいてくる


「っ。。。ダメっ」


「何で?」


すぐにでも、ふれそうな距離で止まり聞いてくる


「私、結婚してるの。。。」


「知ってる。。。理由はそれだけ?」


「はい。。。」


「美海は、ドキドキしない?

俺は昨日からドキドキしっぱなしで、美海のことしか考えられない」


「え。。。」


「嘘。。。3年前から見てる。。。

引っ越してきた日からずっと片想いしてた

やっとチャンスがきた」


「3年前から?」


「引っ越してきた俺に、優しい瞳で図書カードを作成してくれて、この近所のこと教えてくれた

美海の顔を見た時、どストライクだったんだ

時々見る美海が可愛くて。。。ずっと見てた」


「っ。。。私、知らない。。。」


「この人と結婚するって思った

残念ながら、結婚してたけどな?」


体が離れて見つめ合うと唇が動いていく


「次は、逃がしてあげない。。。

覚悟して?」


髪を撫でていく


「サラサラだな。。。

デートに出かけるか。。。?」


「デート?」


「そう。。。デート。。。行こう?」


キスは逃げられたが、捕まえられた、腕は熱い。。。

ショッピングして、映画館に入る

旦那とは久しくなかった時間にドキドキしっぱなしだ


「美海?」


こっちと、手を引かれて席についた

肩を抱きよせられて頭を預けていく

恋人みたい。。。

キュンとなりながら、甘い時間に溺れていく





/350ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ