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第17章 日常

ちょうど、読み聞かせが始まるようだった

海人を健人が抱いて座る

私を呼ぶ、受付の子に紙芝居を渡された


「読み聞かせの後、お願いできる？

今日、１人休みで困ってたんだ。。。」


「え？」


「お願いっ。。。」


無理やり渡された紙芝居を見る

読み聞かせが終わると、呼ばれていく


海人が私を見る


健人は、少し驚いているようだ


紙芝居を呼んでいると、いつもの私の声に安心したのか、海人がうつらうつらしているのが見える

子供達の期待している目に集中して読んでいった

読み終わると、折り紙を折っていく

子供達がいなくなると、健人が手を出している


「俺にも、ちょうだい？」


「大人にはないわよ？ふふっ。。。」


「海人の分でいいよ。。。？」


笑う健人を見る


「海人、寝ているよ？」


「美海の声に安心したんだな。。。

気持ちよさそう。。。」


頬をつつくと、笑いながら寝ている


誰もいなくなると、隙を見てキスしてくる


「っ。。。」


動揺する私を無視して、笑っている


「帰ろう？」


海人を抱きながら、私の手を繋いでいく

この人は、何でカッコいいかな。。。？

家に帰ると、海人を寝かせていく

健人の座るソファーに近づくと、膝に乗ってキスしていく

甘え下手な私が、甘えていく

少しずつさらけ出した私は、健人に甘えていった


「んんっ。。。」


「ん？どうした？」


「健人。。。シタいの。。。」


口角が上がり、キスしてくる


「美海のエッチ。。。」


「健人も、反応してるよ。。。？」


「美海に反応してるんだよ。。。」


舌を交わらせてキスしていく

自分をさらけ出して以来、毎日のように誘ってキスしている

シタイ。。。

シタくて堪らない。。。

頭がおかしくなりそうだ

昼間のエッチは、日常から抜け出したみたいに感じてくる


求めるキスしていくと、お互いの唾液が混ざり合う音しか聞こえなくなる

静かな空間で、夢中になってキスしていく

手が服を脱がしてくると、あっというまに、下着だけにされていく

自分だけが裸なのが、恥ずかしい。。。

健人の服を脱がそうとすると、手が捕まった


カタッ


何か音が聞こえた気がした

手が胸を攻めながらキスしてくる合間に、健人に言う