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第17章 日常

「何か、音がしたよ。。。？」


「気のせいだろ。。。？集中して。。。？」


気になる私の乳首を吸ってくる

ドアが開くのが、健人の肩越しに見えた。。。

目が合うと、時間が止まったみたいに感じる


「拓人。。。」


口にした瞬間、健人の肩が震えて私を押さえつけてきた


「おい？」


「違うのっ。。。扉の所にっ？」


健人が振り向いた瞬間、すぐに振り向いて私の体を隠していく


「昼間っから、ヤッてるのかよ？」


扉の向こうから、子供達の声が聞こえてくる


「けんとー？みうちゃーん？」


拓人が扉を閉めた音が聞こえた

扉の向こうの会話が聞こえてくる


「少し、待ってような？」


「何でー？」


「それは、後で健人に聞けよ？」


ケラケラ笑う拓人の声が聞こえた

健人を見ると、私を起こして、床に散らばった服を渡してくる


「はあっ。。。あのバカ兄貴。。。

勝手に入ってくるかよ、フツー。。。

美海、二階で、着替えてきて？」


ブツブツ言いながら、私を階段に追いやっていく

階段を上っていく途中で健人が拓人に怒鳴る声が聞こえた


見られたよね。。。

声も聞かれた。。。？


ドキドキして、着替えていく手が震える

何で、私ドキドキしてるんだろう。。。？

目が合った瞬間の拓人は、驚いた顔と、傷ついた目をしていた

傷つくわけないか。。。

わざわざ、休みの日に子供達と奥さんと家族で来るくらい幸せ家族なんだし。。。

階段の下からは、賑やかな声が聞こえてくる

海人を見ると、賑やかな声に反応して目が覚めたようだ

海人を抱っこして、リビングに降りていくと、あっというまに、子供達とお義姉さんに、海人を取られてしまった

飲み物を出そうと、用意していると、横から手が出てきた

健人がグラスを出して話かけてくる


「大丈夫？」


「大丈夫じゃないわよ。。。？」


健人を見ると口角が上がる


「美海のエッチ。。。？」


「もうっ。。。そういう意味じゃないっ」


じゃれあいながら、ジュースを入れていく


「お前らさ、いつも昼間っからヤッてるのかよ？」


拓人がからかいながら、私の手からジュースを持っていく


「っ。。。」


顔が赤くなるのがわかる

健人が頭をポンポンして笑う


「気にするな。。。？」