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運命の人
第18章 帰省
榊家

今日から4日。。。

長い。。。

長すぎる。。。

不安な気持ちを隠して入ると、海人はお義姉さんと子供達に連れて行かれてしまった

拓人はいなかった

少し安心して、荷物を置いていく

健人の部屋は静かで、隣がいないのがわかる

エプロンをして、降りていくと、お義母さんが呼んでいた

一緒にキッチンに立つと、お義姉さんの愚痴がはじまる

お義姉さんは、家事が苦手なようだ

主婦が主だった私は、家事しかできない。。。

健人も、料理を手伝いながらお義母さんの機嫌が良くなっていく

結局、健人と二人で料理して、お義母さんは海人の方に行ってしまった

大人6人、子供2人の食事の準備は大変だ。。。

明日の朝ごはんの下ごしらえもしていく


「健人も、いいよ?

海人を見てあげて?」


隣で手伝ってくれる健人に話しかけると、口に何か入れてくる


「味はどう?」


「おいひいよ?」


食べながら答えると、指が口元を拭う


「美海。。。ついてる。。。」


クスクス笑いながら指が口元を拭うのが、何かエロい。。。


「っ。。。ありがと。。。」


手が濡れて離せない私を後ろから抱きしめていく


「ダメだって?そういう、誘う顔したら?」


手が離せないのをわかっていて、エプロンの隙間から手が入ってくる


「ちょっと、健人?

誰か来たら困るっ。。。」


耳を舐めながら、息がかかる


「っ。。。」


「だって、隙だらけ。。。だよ?」


動きが固まってしまう。。。

拓人に似た声で同じことを言われたら、心も体も反応してしまう


ふいに、後ろから声が聞こえてきた


「けんとー?」


パッと離れて、お皿を出す健人が子供達を追い払おうとしている


「健人、ここは大丈夫だよ?」


気を使い話していくと、健人が私を見る


「ダメだ。。。」


子供達も、びっくりしている


「美海を家政婦にするつもりで連れてきたわけじゃない。。。

母さんの用事が断れないなら、俺も一緒にやる。。。」


「え。。。?」


不思議そうに見る私に、笑いながら子供達にも話していく


「みんなが手伝ったら一緒に遊べるぞ?」


「手伝うー」

「やるー」


子供達も、健人に言われて手伝い出していく


「ふふっ。。。健人、ありがと?」


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