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運命の人
第20章 帰省ー3
そっと健人の部屋に戻ると、海人を抱いたまま二人は寝ていた
健人に抱かれている海人の頭を撫でながら、隣に横になった
間に海人がいるせいか、ほっとする
狭いベッドに3人はきつい。。。
不意に健人が目を開いて笑いかけてくる
そのまま起き上がって、海人をベビーベッドに連れていく
「また、泣くかもな。。。?」
優しく海人を置いて私の隣に入ってくる
髪を撫でながら、キスしていく
「おやすみ。。。」
何も起きないことに安心していく
「おやすみなさい。。。」
目を閉じていくと、眠いはずなのになかなか眠れない
隣の部屋から、音楽が聞こえてくる
私の好きな曲だ。。。
うとうとしながら、曲を聞いていると寝返りをうつふりして拓人の部屋の壁の方を向いた
壁の向こうにいるのに。。。
遠く離れている。。。
指で壁をなぞると、腰に腕が回ってきて後ろから健人に抱きしめられていく
顔が肩にあるが、起きたようではなく寝ぼけているようだ。。。
指を壁から離していくと、少し切ない
手を伸ばしても、さわれない寂しさがある
「っ。。。」
首筋に健人の息がかかる
そのまま目を閉じたまま固まる。。。
腰に回している手が、ピクッと動いた気がした
もしかして、起きている。。。?
右手を健人の左手に重ねて繋いでいくと、力が入って握ってくる
隣の部屋に反応している私を見ているんだ。。。
隣の部屋から流れている曲を聞きながら眠りに落ちていく
背中に感じる健人に甘えて、手の届かない拓人を求めている。。。
私を知り尽くした、拓人とのセックスは危険だ
体が拓人の存在に反応してしまう。。。
淫らな私。。。
私は、更に淫らになれることを知っている。。。
まだ、健人は知らない。。。
私は、忘れていたのだ。。。
拓人に近すぎて。。。忘れていた。。。
拓人とのセックスが危険な誘いだったことに。。。
甘い密に誘われて近づくとシロップ漬けにされたみたいになり、出られなくなる
少しずつ近づくふりして、逃げられないようにする
気がついたら、私からねだるようになってしまう。。。
これ以上は、絶対に許してはいけない。。。
健人の手を握っていく
幸せは離さない
健人に抱かれている海人の頭を撫でながら、隣に横になった
間に海人がいるせいか、ほっとする
狭いベッドに3人はきつい。。。
不意に健人が目を開いて笑いかけてくる
そのまま起き上がって、海人をベビーベッドに連れていく
「また、泣くかもな。。。?」
優しく海人を置いて私の隣に入ってくる
髪を撫でながら、キスしていく
「おやすみ。。。」
何も起きないことに安心していく
「おやすみなさい。。。」
目を閉じていくと、眠いはずなのになかなか眠れない
隣の部屋から、音楽が聞こえてくる
私の好きな曲だ。。。
うとうとしながら、曲を聞いていると寝返りをうつふりして拓人の部屋の壁の方を向いた
壁の向こうにいるのに。。。
遠く離れている。。。
指で壁をなぞると、腰に腕が回ってきて後ろから健人に抱きしめられていく
顔が肩にあるが、起きたようではなく寝ぼけているようだ。。。
指を壁から離していくと、少し切ない
手を伸ばしても、さわれない寂しさがある
「っ。。。」
首筋に健人の息がかかる
そのまま目を閉じたまま固まる。。。
腰に回している手が、ピクッと動いた気がした
もしかして、起きている。。。?
右手を健人の左手に重ねて繋いでいくと、力が入って握ってくる
隣の部屋に反応している私を見ているんだ。。。
隣の部屋から流れている曲を聞きながら眠りに落ちていく
背中に感じる健人に甘えて、手の届かない拓人を求めている。。。
私を知り尽くした、拓人とのセックスは危険だ
体が拓人の存在に反応してしまう。。。
淫らな私。。。
私は、更に淫らになれることを知っている。。。
まだ、健人は知らない。。。
私は、忘れていたのだ。。。
拓人に近すぎて。。。忘れていた。。。
拓人とのセックスが危険な誘いだったことに。。。
甘い密に誘われて近づくとシロップ漬けにされたみたいになり、出られなくなる
少しずつ近づくふりして、逃げられないようにする
気がついたら、私からねだるようになってしまう。。。
これ以上は、絶対に許してはいけない。。。
健人の手を握っていく
幸せは離さない