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第25章 真実

健人を見ることが出来ない。。。

凍りついた私の顎を掴んでキスしていく

応えていけない私の乳首を強く摘まんでいく



「いっ。。。た。。。」



キスに応えていくと、優しくキスしてくれる




怖い。。。




でも、悪いのは私だ。。。

健人に応えていくと、囁いてくる




「仕事、辞めてくれるよな。。。？」




拒めない。。。

従うしかない。。。


そう、思った



「うん。。。辞める。。。」


口角が上がると、優しく髪を撫でてくれる


「ん。。。いい子。。。」


健人を初めて怖いと感じた

続けて、詰問してくる



「携帯、出して？」



「何で。。。？」



「何で、みぃって呼ばれてるの？」


ふいに、聞かれて頭が真っ白になる


「愛ちゃんが。。。

私は猫みたいに泣くからって？」


「なるほどね？」


携帯を渡すと、操作していくのが見える


「はい？」


携帯を返してくれると、クスクス笑う


「家族以外は、削除したから？」


もともと、携帯はメールしかしていない

空っぽのデータに、唖然となる

後ろから抱きしめながら、囁いてくる



「ごめん。。。



信用できない。。。」




健人を見るとキスしてくる


凍りついた顔の私に笑いかけながらキスしていく


「そんな顔、しないで。。。？

こんなに愛してるのに。。。？」


パソコンの中の私は、拓人に抱かれている

甘く喘ぎ声だけが聞こえてくる


「こんなに、かわいい声で鳴いて。。。？」


私の頭の中がおかしくなりそうになる

拓人を拒めなかった私。。。

健人を傷つけてしまった私。。。

涙がハラハラ落ちていく



「泣かないで。。。？


今回だけは、許してあげる。。。


愛ちゃんにも会わないよな？」


固まる私の髪を撫でていく


「これ以上、兄貴と接点を持つ必要ないだろ。。。？

愛ちゃんから、知りたい答えを聞いたら、拓人と、ヨリを戻すつもりなんじゃないかとか、不安なんだよ。。。

美海は俺だけの妻だよな？」


健人の顔が怖い。。。


黙って頷くと、笑いかけてくる


「愛ちゃんにも会わないよな？」


「会わない。。。」


優しく甘いキスしてくるのに、応えていく


私も、健人からは離れられない。。。