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運命の人
第28章 時間ー2
部屋に入ると、嬉しそうに笑う海人の声が聞こえる


「遅かったじゃない?」


みんなが口々に私達に言う


「すみません。。。」

健人と座ると、既に食事していたようでビールをすすめられていく

もう、母乳はあげていないため、チラリと健人を見ると健人は、既に飲んでいた


「ちょっと?

ビール飲んだら帰れなくなるよ?」


「泊まるからいい

美海も飲んでいいよ?」


私のグラスに、ビールを注いで囁いてくる


「続き。。。するからな?」


泊まるのに?

続きをするということは拓人の隣の部屋でするってことだよね。。。

ため息をつきながら、ビールを口にする

ゆっくりと、アルコールが体に流れてくる

こうなったら、酔って酔わせて、続きが出来なくしてやる

早すぎるピッチで、健人にも、拓人にも注いでいく

どちらも、負けじと飲んでいく

私のグラスは、そんな二人から注がれて、二人より飲んでいる

健人が、私の腰を引き寄せてくる

いつの間にか、食事は終わり、海人はお義母さんに連れていかれてしまった

健人と私

向かいに拓人とお義姉さん

四人で飲んでいく

お義姉さんが、酔いながら1人で楽しそうに話している

私もだんだん、酔いが回り口がなめらかになっていく


「みぃ?酔ってる?」


拓人が優しく笑いながら私を見る


「酔ってるよぉ?

たっくんは、まだまだ酔わなそうだねぇ?」


「みぃは、弱いのにピッチ早すぎ。。。

酔うと、体中がピンク色になるんだよな?」


「たっくんのエッチぃ。。。」


楽しく二人で会話していると、健人が抱きよせてキスしていく

ビールが体に流しこまれてくる

口移しでビールを飲ませてくる健人を見ると、口角が上がる


「無視しろ?って言ったよな?」


口が離れて、健人を見ると体をくっつけてくる

拓人は、気にしてない感じで、話を続けている

お義姉さんが、私を不思議そうに見ている


「もしかして、美海ちゃんは、拓人が好きだったりした?」


悪気のない感じで話しているお義姉さんを見る

あなたが、私からとったのよ

言いたい衝動が起きる


「みぃ。。。?俺は好きだったよ?」


拓人が私に言うとお義姉さんは、笑っていた


「意外だわ

たっくんって呼ばれてたのも、拓人が女に好きって言うなんて?」


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