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運命の人
第28章 時間ー2
健人が、拓人のグラスに注いでいく

もっと酔わせて本音を引き出したいんだろうか。。。?


「ねぇ?二人は、本当は付き合ってたりした?」


笑いながら聞いてくるお義姉さんは、余裕があるみたいに見える


「さあ?どうかな?」


拓人がかわしていく返事していると、私を見る


「みぃはどう思う?」


「っ。。。

付き合ってたとは言えないと思う。。。

たっくんは、他に女が二人いたんだから。。。」


そうでしょう?という目で、拓人を見る


「え?

じゃあ、私以外にも女がいたのは、本当なんだ?」


お義姉さんは、余裕の顔が歪んでいく

思わず口元が緩むと、健人が私を見る


「美海、悪い顔してる。。。

まあ、兄貴は人のものも、女も横取りするのが得意だからな?

昔から、1人の女で満足してるの見たことないし?」


私がお義姉さんの余裕な顔を歪めたのに、健人は私の唇を歪めさせてくる


「美海の方が意地悪なことを言ってたくせに、傷ついた顔して、俺を見てる。。。

俺だって傷ついたんだけど?」


健人が私を抱きしめていく


「健人。。。?酔ってる?」


体が抱きしめられたまま、離してくれない

口移しで再度、ビールが流しこまれてくる

口元から、こぼれたビールを健人が、舐めてくる

拓人とお義姉さんの存在も消していくように、私の顎を掴んで優しく甘いキスしていく


「んっ。。。っ。。。」


思わず声が漏れてしまうと、手が胸を服の上から揉まれていく


「ぁ。。。っ。。。」


拓人とお義姉さんが見ているのが気になり、抵抗した瞬間、体が浮いた

後ろから私の両脇に腕が入り、健人から離されて抱きしめられていく

首筋にかかる息がくすぐったい

耳を舐めながら、囁いてくる


「こうだよな?」


後ろから拓人に抱きしめられたまま、両手が私の服の隙間から入り、乳首を摘まんでいく


「ぁあっんんっ。。。ぁうっん。。。」


あまりの刺激に、甘い声が出てしまった

健人が、私の腕を引いて、拓人から離していく

担がれた状態で、健人の怒った声が聞こえた


「俺の美海に、勝手にさわるなっ。。。」


背中越しに拓人の声が聞こえる


「俺の方が満足させてやれるのに?」


クスクス笑う拓人の声が聞こえた
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