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運命の人
第30章 夏祭り
「あー。。。

適当に、まいてきた。。。

二人で消えるから、兄貴にずっと電話したんだけど?」


パンと、打ち落としていく健人の声がくすぐったい


「あー。。。携帯、忘れたからな。。。?

美海も携帯ないし?

お前、束縛しすぎ。。。

携帯くらいもたせてやれよ?」


パンと、拓人が打ち落としていく


「美海、代わって?」


私から離れて構えていく

ビールを口に運んでいくと、クラクラする

パンと、打ち落としていくと、私を見る


「何本目?」


「3缶目だよ?

お義兄ちゃんが買ってくれたの

たくさん、買ってもらったから一緒に食べよう?」


片手が、腰を引き寄せてくる


「いい子にしてたんならいい。。。」


パンと、打ち落として拓人を見ている


「引き分けだな?」


「あーあ、つまんねぇのっ。。。」


拓人を見た瞬間、後ろから突き飛ばされた


「健人っ?やっと見つけたっ」


酔いもあり、ぐらりとこけそうになると拓人に抱きしめられていく


「おっと。。。みぃ、大丈夫か?」


「うん。。。ありがとー」


健人を見ると、頭を抱えている


「健人、ちゃんと話してこいよ?

離れて待ってるから?」


拓人が言うと、ため息をついて健人が私を見る


「美海、少しだけ待ってて?」


「うん。。。」


通りから外れて健人が歩いていくと、腕に絡み付いている元彼女を見る

勝ち誇った顔がイライラさせられる


「みぃ、わたがし買ってやるよ?

好きだろ?」


わたがしを食べながら、ベンチに座る

少し離れた場所の健人の会話は、聞こえない


「不安な顔だな?」


「まあね。。。」


「みぃは勝手だな。。。

今まで、健人はみぃしか見てなかったから怖いもの知らずだったもんな?

俺にも、流されてたくせに?」


ケラケラ笑いながら、私の手から、わたがしを食べていく

私の指についた、わたがしを舐めながら私を見る


「っ。。。」


「ほら?

健人を見ながら嫉妬してるのに、隙だらけ。。。」


嫉妬して、イライラするのがわかる


「二人で消えようか。。。?」


誘惑に負けそうになってしまう

健人を見ると、元彼女が手を握っていくのが見える


イヤ。。。さわらないで。。。?







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