この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
運命の人
第31章 家出

拓人の歪んだ顔が見える
手が伸びてきて、頬をさわり聞いてくる
「じゃあ、みぃも俺だけに出来るの?」
え。。。体が震えるのがわかる
「たっくん、私だけじゃもの足りないんでしょう?」
あくまでも、1人で満足できないのは拓人のせいにしている自分のズルさに、吐き気がした
「みぃは、出来るの?
健人と別れて、海人を手離せる。。。?」
距離を詰めてくる拓人に後退りしていく
「俺と二人だけで、生きてくれるの?」
手が頬をさわり、唇をなぞってくる
「出来ない。。。
だって。。。私の1番大切なのは、海人だもん
海人は手離さない。。。
たっくんだって同じでしょう?
家族がいる。。。」
手が頭を抱えてキスしてくる
「出来るよ。。。
みぃが望んで、みぃも俺だけに出来るなら。。。?
二人でいる未来以外に欲しいものはない。。。」
涙が流れていくのがわかる
「あの頃、そう言って欲しかった。。。
もう、遅いよ。。。?」
泣きながら、抱き合うと離れていけない
キスをかわしながら、お互いを欲していく
「みぃ。。。?
俺だけ、見て。。。?」
流されていく自分。。。
本当は、拓人を欲している自分。。。
健人が気になる自分。。。
自分の中で葛藤している
私の中を指がかき回して、囁かれると拓人以外には何も考えられなくなる
「ぁう。。。ぁあっ。。。もっと、して。。。?」
本能のままだけに欲していく
「みぃ。。。好きだよ。。。?」
みぃ。。。
呼ばれた瞬間、海人が呼んだ声とリンクした
みぃっ
「ごめん。。。やっぱりダメ。。。」
拓人を突飛ばして、服をかき集めて部屋から出た
隣の健人の部屋は誰もいないようだ
そっと入って、着替えていく
健人が来る前に、海人のいる部屋に戻ろう。。。
静かに階段を下りていくと、お義姉さんがどこかに出かけようとしているようだ
「あら?
拓人は、もういいの?」
「話は、終わったんで。。。」
「そう。。。ちょっとコンビニに行ってくるわね?」
私の方をチラリと見て玄関から出ていった
手が伸びてきて、頬をさわり聞いてくる
「じゃあ、みぃも俺だけに出来るの?」
え。。。体が震えるのがわかる
「たっくん、私だけじゃもの足りないんでしょう?」
あくまでも、1人で満足できないのは拓人のせいにしている自分のズルさに、吐き気がした
「みぃは、出来るの?
健人と別れて、海人を手離せる。。。?」
距離を詰めてくる拓人に後退りしていく
「俺と二人だけで、生きてくれるの?」
手が頬をさわり、唇をなぞってくる
「出来ない。。。
だって。。。私の1番大切なのは、海人だもん
海人は手離さない。。。
たっくんだって同じでしょう?
家族がいる。。。」
手が頭を抱えてキスしてくる
「出来るよ。。。
みぃが望んで、みぃも俺だけに出来るなら。。。?
二人でいる未来以外に欲しいものはない。。。」
涙が流れていくのがわかる
「あの頃、そう言って欲しかった。。。
もう、遅いよ。。。?」
泣きながら、抱き合うと離れていけない
キスをかわしながら、お互いを欲していく
「みぃ。。。?
俺だけ、見て。。。?」
流されていく自分。。。
本当は、拓人を欲している自分。。。
健人が気になる自分。。。
自分の中で葛藤している
私の中を指がかき回して、囁かれると拓人以外には何も考えられなくなる
「ぁう。。。ぁあっ。。。もっと、して。。。?」
本能のままだけに欲していく
「みぃ。。。好きだよ。。。?」
みぃ。。。
呼ばれた瞬間、海人が呼んだ声とリンクした
みぃっ
「ごめん。。。やっぱりダメ。。。」
拓人を突飛ばして、服をかき集めて部屋から出た
隣の健人の部屋は誰もいないようだ
そっと入って、着替えていく
健人が来る前に、海人のいる部屋に戻ろう。。。
静かに階段を下りていくと、お義姉さんがどこかに出かけようとしているようだ
「あら?
拓人は、もういいの?」
「話は、終わったんで。。。」
「そう。。。ちょっとコンビニに行ってくるわね?」
私の方をチラリと見て玄関から出ていった

