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運命の人
第32章 過去と向き合う
愛ちゃんの話を聞いていくと、頭の中がざわざわした

元旦那、樹は愛ちゃんの旦那さまと出来ていた

つまり、ゲイ?

愛ちゃんは私が好きで、レズ?

いつかは4人で楽しむって。。。?

でも、樹は私とセックスしてたのは子供を作るためだけの儀式みたいなものだったこと

頭の中に渦巻いていく

気づいたら、樹が私を抱きしめていた


「ごめん。。。

初めは、愛ちゃんの言うとおり、パートナーを交換していく予定だった

でも、美海と暮らす内に美海を愛してしまったんだ

気づいたけど、うまく口にも態度にも出来なくて。。。

本当に愛してたんだ。。。」



怖い。。。



樹から離れようとするが、離してくれない

愛ちゃんを見ると、旦那さまと話している



「樹って、男も女も両方イケるの?」


「美海ちゃんだけみたいだよ。。。?

初めて女抱いたのは。。。

俺とでも、受けだから攻めはないしな?」


ヤバい。。。

何となくヤバい気がする

体を逃げようと抵抗していくと、ソファーに押し倒されていく

樹が押し倒して、キスしてくるのを、ぼんやり見ていると愛ちゃんの声が聞こえて樹が離れていく

私の両方の腕を押さえて逃げられなくなる

柔らかい唇が近づいて、キスしていく

愛ちゃんが私にキスしていく


初めて女の子とキスした。。。


柔らかい唇。。。

感じるというより、柔らかくて温かい

舌が優しく入ると、ビリっと感じた

男の人とは違う感覚に、思わず声が漏れていく

柔らかい手が胸を擦りながら、脱がされていく


「んっ。。。ぁぅっんっ。。。」


足を開かれていく時には、抵抗していなかった

男の人にはない手つきに溺れていく

唇の感触に溺れていく


はぁっ。。。

女の子って柔らかい。。。


頭の上で掴まれた腕が、指を舐めてくる

樹が舐めてくる指の先が熱い。。。


このまま、どうなってもいいとさえ、思ってしまう


いつの間にか流れている涙は、どうして泣いているのか理解出来なくて。。。

ただ流されていく


「ぁあっ。。。」


感じたくないのに、体は感じてしまう

そんな自分に嫌気がした




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