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運命の人
第32章 過去と向き合う
髪を撫でながら後ろから抱きしめられるのがわかる

樹に抱きしめられながら足を開いた先には愛ちゃんが私にキスして愛撫しているのが見える



怖い。。。



率直に感じた

女の子だから?

樹も見ている

愛ちゃんの旦那さんは、樹とキスしているのが背後にわかる


怖い。。。

逃げないと、ヤバい。。。


必死に抵抗する私にキスしていく愛ちゃんの口から何か入ってきたのがわかる

喉の奥に入れられて、飲み込んでしまう


「もっと前に、こうすればよかった。。。

ずっとずっと一緒にいようね?

ずっとずっと好きだったんだから。。。

あんな男には返さない。。。」


愛ちゃんが耳を舐めながら愛撫している


体が熱い。。。

ウズウズして堪らない。。。

さわられただけで、叫び声に近い喘ぎ声が出てしまう


早く。。。

入れてほしい。。。


火照る体を押さえて我慢していると、後ろから樹の声が聞こえる


「媚薬。。。だよ?

飲んじゃったな?」


「っ。。。何で?こんなことするの。。。?」


樹の冷たい目が私を見る


「やっぱり、泣いてる顔、そそる。。。」


「ちょっと、樹は美海にさわらないでよ?」


愛ちゃんと樹が言い合いを始めた


「愛ちゃんだけなんてズルいよね?」


「何、言ってるの?

私は美海を泣かせたくないのっ

あんた、いつも泣かせてたわけ?

約束が違うじゃないっ?」


愛ちゃんが樹の手を掴んだ瞬間、二人の手が私から離れた

二人が揉めている間に離れて服を着ていく

体が熱くて思うようには、服が着れない

何とか服が着れて二人を見ると、お互いを掴み合っているのを愛ちゃんの旦那さんが止めている

私は動けないとでも思っているのだろう

見向きもしない三人から、座ったまま少しずつドアに近づいていく

かばんに手が届いて、ドアまであと少し。。。


ピンポーン


チャイムが鳴った

凍りつく私を三人が見ている



ピンポーン



2度目のチャイムが鳴る



ドンドン


「宅配便でーす

留守ですかー?

声はするんですけどー?」


三人が近づくのがわかる



「たすけてっ」


思わず大きな声が出た


「美海?」


玄関から私を呼ぶ声が聞こえる

愛ちゃんが私に近づくのを拒んでいく


「イヤっ」
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