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運命の人
第33章 3年後
お昼を終えて、図書館に電話したら、募集は図書館の隣のプラネタリウムのようだった

10時から14時

週に4日

月土日休み


海人の幼稚園のバスを見送り、帰ってくるまでに帰れる

週末も休みなら、健人に叱られないだろう


問題があるとすれば。。。


館長


星のお兄さん

そう、呼ばれている


どんな人だっけ?

思い返すが顔がわからない


まあ、どうせ、おじさんだったはず。。。


プラネタリウムには興味があったし、毎日きれいな星空が見られるなら、幸せかも。。。


家からも近い


こんなに条件がそろう仕事場は、なかなかないだろう。。。

健人には相談しないで、返事してしまった


「じゃあ、来週の月曜日から頼むよ?」


図書館の館長と笑って別れた

家に帰ると、ちょうど海人の幼稚園バスがきていた

海人が、私に駆け寄り1日の様子を話していく


うん、うんと聞きながら家に入って行くと、健人が出てきた


「おかえり?

どうだった?」


海人を抱き上げながら私を見る


「パパー

今日ね、かけっこしたあっ」


幼稚園の様子を話し始める海人の頭を撫でながら降ろしていく


「先に手を洗っておいで?」


「はーいっ」


走って行く海人を見ながら私に聞いてくる


「で?」


「うん、後で話すよ

長くなりそうだし」


どう話そうか悩んでいた

図書館の仕事ではない

プラネタリウム

館長とほとんど二人きりだ


館長。。。

やっぱり、顔がわからない


健人に何て話したらいいんだろう


はあっ。。。


洗濯物を取り込みながら、ため息が出てしまう


まあ、反対しないわよね


それよりも、今夜から海人を1人で寝かしつけなくては。。。

出かける前に、干した海人の布団を払う

あまり、時間が経っていないがふわふわする

久しぶりに出した海人の布団は小さかった


条件かあ。。。

健人らしいな

私を信用していない

そんな感じが現れている

夫婦で寝るなんて、3年ぶりだ

少し怖いのと、体は期待している

久しぶりに感じたセックスを思いだしてしまう


欲求不満。。。?笑



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