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運命の人
第35章 些細なこと
次の日、ボーッと海人を見送って仕事に行く準備をしながら健人をチラリと見るとすごく機嫌がいい

結局、1時間くらいの間、電マで焦らされ続けて、快楽しか考えられなくなり何度もイッた

声も枯れた頃に、焦らされ続けた中に健人が入ってきた

子作りするために1週間我慢して自分でも抜いていなかったらしい

1週間のどろどろの液体を私の奥で放ち、ご機嫌なんだろう

シャワーを浴びるのも許されたのは朝になってからだ

ずっと抱きしめられて寝ていた体が痛い


はぁ。。。

本当に子供が出来たらどうしよう。。。

せっかく自分の時間も出来て外にも出られるようになったのに。。。


ため息をつく私とは反対にご機嫌な健人が私に時間を気にして聞いてくる


体中に健人がつけた赤い痕がある

かろうじて服から見えないだけで誰かに見られている気がした

淡いピンクのシャツに黒のパンツ、カーディガンを羽織る

夏なのに、暑そうだが部屋の中にいるだけだからいいだろう

スカートじゃないだけで機嫌の良い旦那は

呑気だなあと、思う

2日目のプラネタリウムに向かっていく

そういえば、田中さんも館長も同じ幼稚園だって行ってな。。。

いつも行事は健人がついてくるから、誰にも話しかけられたことがなかった

館長の奥さんって、どんな人なんだろう。。。?

モヤモヤした気持ちのまま、プラネタリウムについた


「おはようございまーす」


暗い事務所の電気をつけると、誰もいない

館長はまだ来ていないようだ

少し安心したのと、寂しいのが入り交じる

パソコンの電源を入れて、コーヒーの準備していく


図書館より、静かだよね


コーヒーを入れて館長を待つことにした

携帯ゲームをしていると、館長が来るのが見える


「みーちゃん、おはよー?

早いな?」


何事もなかったかのように館長が話しかけてきたのに、安心した自分がいた

プラネタリウムの2日目は、昨日と同じ1日だったが館長は、昨日とは違って私と距離を置いているようだった

少し期待していた自分と、寂しく感じた自分がいた


それから3週間がすぎた

もうすぐ1ヶ月となる頃に健人が言った


「そろそろ、仕事は週に3日くらいに減らせない?」

確かに約束していたことだ








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