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運命の人
第35章 些細なこと
後ろから抱きしめられて耳を舐めながら太腿に挟んでくるのがわかる


「つ。。。

さわって?」


私の胸をさわりながら手を誘導されていく

太腿に挟んでいる修二自身を擦っていく

切ない吐息が耳に聞こえる


「っ。。。

もうダメだな。。。」


最後に聞こえた声が耳に囁いた


最後までシテなくても

満足できるんだ。。。


修二とシタらもう健人とは出来ないかも。。。


目が覚めると、裸で抱き合っていた

髪を撫でられているのがわかる


「起きたか。。。?

ゆっくりしていたいけど、あんまり時間がないな。。。

服も乾いたようだし」


聞きたくない言葉が耳に聞こえた


「帰ろう。。。?」


館長を見ると、困った顔をしている


「帰らないとダメ。。。?」


ギュッと抱きついていく


「海人くん、帰ってくるぞ?」


「っ。。。

やっぱり館長はズルい。。。」


優しく、おでこにキスしてくる


「みーちゃんが1番ズルいよ。。。」


「どうして?」


「その内、わかるよ。。。」


蕩けそうなキスしていくと脳がクラクラする


もう、戻れないかも。。。


でも、この人は私を選ばないだろう

家族が大切だし、家庭は上手くいっているだろう

私みたいに、私だけが仲間外れみたいな家庭じゃないだろう。。。

まだ少し冷たい服を着ていくと、館長が私を見る


「スッピンで帰って大丈夫か?」


「まあ、仕方ないですよね。。。」


スッピンで帰ることより、離れたくないことを聞いて欲しい私がいる


「健人。。。

健人に聞かれない?」


健人の名前が出てドキリとする

でも、最低限の化粧品しか持ってきていないし、途中で買ったのがバレたら叱られるだろう

財布の中身もレシートもチェックされている

余計なものを買うと叱る前の旦那の樹とは違って、自分のいない時間に何を買うかをチェックする健人の方が怖い

館長を見ると黙る私を見ている


「いいの、このままで。。。

余計なものを買うと、またややこしくなるから。。。」


「健人のヤツ、そんなに束縛してるの?」


優しく撫でられていくと甘えたくなり抱きついていく


「そうよ。。。

だから、閉じ込めておきたいんでしょう。。。?」
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