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運命の人
第36章 星見会
昼間の星見会は順調に進んでいく

子供達は夜は起きていられないだろうと、昼間の星見会だったが、子供達は、あまり興味はなさそうだが、友達と一緒にいられて楽しそうだった

バーベキューが始まる頃には、たくさんいた保護者が帰り減っていた

保母さん達が子供達に親がいなくなったのを気づかないくらいに楽しく盛り上げていく

保母さんって大変だなあ。。。

時々チラチラ目が合う海人は、私がいるのを見て安心している

ひたすら、バーベキューの肉を焼いていると、健人が近づいてくる


「美海、食べたの?」


「大丈夫、後で食べるから?

海人は食べてる?」


どこから見ても仲良し家族だろう。。。


「ほら、口開けて?」


肉が私の口に入ってくる


「おいしいっ

私が焼いたから、美味しいでしょ?」


「ハハ。。。っ。。。そうだな?

無理するなよ?

代わるから?」


健人と話していると、綺麗なスタイル抜群のママが近づいてくる

海人と手を繋ぐ女の子はママに似て美人さんだ


「はじめまして?

吉川の妻です

娘は咲(さき)です

うちの子、海人くんが大好きみたいで。。。?」


体が固まる

動揺しているのがわかる

すごく美人だ。。。

スタイル抜群でモデルさんみたい

私より年上だろうけど、すごく美人だ

こんな美人なんて聞いてないよ。。。

一気に敗北感が襲う

動揺して固まる私の手からトングが取られて、いつの間にかいた館長が肉を焼いていく


「みーちゃん?

疲れたなら休憩して?」


見えないように、テーブルの下で手を握ってくる


「そうですね。。。?

少し休憩頂きます。。。

奥さん、美人さんですねぇ?

はじめまして、海人の母です

海人が仲良くして頂きありがとうございます

館長にも、お世話になってます。。。」


握られた手に勇気を貰ったみたいで、奥さんに挨拶していく


「いえいえ

もっと気楽に話してくださいね?

健人くんにも、いつも娘込みで仲良くしてもらってるんですよ?

優しい旦那さんで羨ましいわぁ」


「娘込みで仲良くね。。。?」


健人を見ると何か変な感じがした


「私、健人くんのファンなんですよぉ?

知ってます?

奥さまの中でアイドルみたいなんですよぉ?」






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