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運命の人
第8章 離婚
「楽しい時。。。っていつ?

記念日も、誕生日も1人でお祝いしたわ

映画にさえ、出かけられなかった

友達と会うことも、制限されて。。。

私に、自由な時間はなかった

でも、部屋に仕切りを作ってからは自由な自分の時間が出来た

ようやく、自分の時間が出来て嬉しかった

でも、こんなの、一緒にいる意味がないよね。。。」


「離婚はしないよ。。。」


「プライド、高いから無理だよね?」


「出て行くことも許さない。。。」


「わかったわ。。。」


「男とは、別れろ」


「イヤよ。。。」


「誰が何と言おうが、法律上は夫婦なんだ

別れないなら、訴えることも出来るんだぞ?」


「あなたには、出来ないわ。。。

妻に浮気されたなんて、プライドが許さないから。。。

違う?」


「っ。。。お母さんやお父さんが知ったら、どう思うかな。。。?」


チラリと、両親の顔が浮かぶ


「離婚しなさいって言うんじゃない?

今までの生活も話すし、こうして叩かれたことも話すわ。。。

子供じゃないんだし、両親は何も言わないと思う

どちらかと言えば、あなたの両親の方がどう思うのかしら?」


今更、両親に何を言われても平気だ

なじられても、叱られても何も感じない


「っ。。。親不孝だとは思わないのか?」


「思うわよ?」


売り言葉に買い言葉のように、言い合いは続いていく


「勝手にしろと、言ったじゃない?

今更、私にどうしろというのよ?

パチンコやめて、週末は一緒に過ごすことすら出来ないくせに。。。?」


「そうだな。。。出来ない」


「私は、健人が好きなの。。。愛してる」


「っ。。。まだ、言う?

許さないよ。。。?

離婚はしない。。。

出て行くことも許さない。。。」


樹が私を押さえつけてくる

腕が痛い。。。

目をそらすと、首筋に噛みついてくる


「っ。。。痛っ。。。」


抵抗しようと動くと、手が離れて頬を叩かれた


「誰の妻なのか教えてやる。。。」


目が怖い。。。

両手をベッドに縛られていく

服を引き裂くように脱がせて、裸にされていく


「イヤっ。。。」


抵抗してもむなしく、上から見下ろす樹が私を見る



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