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運命の人
第1章 出逢い
クスリと笑いながら、私を見る
「敬語。。。なくなってるな?」
「っ。。。」
「俺は、この近くで建築事務所で働いてるんだ
で、設計に悩むと図書館に行くんだ
美海が、いつも棚に届かないのに、必死なのを見てた
後ろ姿があまりに、可愛くて。。。?
今日は、我慢できなくてさ?」
「恥ずかしすぎて、消えたい。。。」
「ん?
どうして?かわいいのに。。。」
「重ね重ね、ありがとうございました。。。」
これ以上、一緒にいたらドキドキしすぎて、死んでしまいそう。。。
帰らないと。。。
財布を出して、湿布代を渡すが断られてしまう
「湿布代を受け取ってください?」
「いいよ。。。たいした額じゃないし?」
「っ。。。困ります。。。」
「なら、こうしよう?
お礼に、お茶しよう?」
「ええっ?」
「知り合いには、なれただろ?」
「ぅ。。。」
「美海をもっと知りたい。。。」
吸い込まれそうな瞳が私を見る
ダメダメダメダメダメダメダメ
心の中で私が繰り返している
健人は危険だ。。。
私の中の警笛が鳴っている
でも、ドキドキしたい私が、ブレーキをかけられない
お茶だけなら。。。
お礼なんだから。。。
「はい。。。」
「やったっ
明日、予定ある?」
「明日ですか?」
「図書館、休みだろ?」
「っ。。。はい。。。」
「明日、ココに来て?」
1枚の名刺を渡された
榊建築事務所
「9時に、待ってるから。。。?」
「はい。。。」
「美海?」
「はい?」
「まだ、名前、呼んでくれないんだ?」
「ぅ。。。健人さん?」
クスリと笑いながら手を差し出してくる
「じゃあ、帰ろうか?立てる?」
「大丈夫です。。。」
立ち上がり、健人を見る
「今日は、ありがとうございました。。。」
髪をさらりと、さわられていく
「きれいな髪だな。。。?」
真っ赤になる私を見つめている
「明日、待ってるから。。。?」
「っ。。。はい。。。」
車に乗るまで見送ってくれた健人に手を振った
「敬語。。。なくなってるな?」
「っ。。。」
「俺は、この近くで建築事務所で働いてるんだ
で、設計に悩むと図書館に行くんだ
美海が、いつも棚に届かないのに、必死なのを見てた
後ろ姿があまりに、可愛くて。。。?
今日は、我慢できなくてさ?」
「恥ずかしすぎて、消えたい。。。」
「ん?
どうして?かわいいのに。。。」
「重ね重ね、ありがとうございました。。。」
これ以上、一緒にいたらドキドキしすぎて、死んでしまいそう。。。
帰らないと。。。
財布を出して、湿布代を渡すが断られてしまう
「湿布代を受け取ってください?」
「いいよ。。。たいした額じゃないし?」
「っ。。。困ります。。。」
「なら、こうしよう?
お礼に、お茶しよう?」
「ええっ?」
「知り合いには、なれただろ?」
「ぅ。。。」
「美海をもっと知りたい。。。」
吸い込まれそうな瞳が私を見る
ダメダメダメダメダメダメダメ
心の中で私が繰り返している
健人は危険だ。。。
私の中の警笛が鳴っている
でも、ドキドキしたい私が、ブレーキをかけられない
お茶だけなら。。。
お礼なんだから。。。
「はい。。。」
「やったっ
明日、予定ある?」
「明日ですか?」
「図書館、休みだろ?」
「っ。。。はい。。。」
「明日、ココに来て?」
1枚の名刺を渡された
榊建築事務所
「9時に、待ってるから。。。?」
「はい。。。」
「美海?」
「はい?」
「まだ、名前、呼んでくれないんだ?」
「ぅ。。。健人さん?」
クスリと笑いながら手を差し出してくる
「じゃあ、帰ろうか?立てる?」
「大丈夫です。。。」
立ち上がり、健人を見る
「今日は、ありがとうございました。。。」
髪をさらりと、さわられていく
「きれいな髪だな。。。?」
真っ赤になる私を見つめている
「明日、待ってるから。。。?」
「っ。。。はい。。。」
車に乗るまで見送ってくれた健人に手を振った