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運命の人
第1章 出逢い
ドキドキが止まらないまま、家に帰った
思い出すだけで、心がドキドキする
まるで、小学生や中学生みたいだ
あの頃は、好きな人を目で追いかけるだけでドキドキしたし、幸せだった
ぼんやりしていて、旦那が帰ったことにも気づかなかった
「ただいま。。。
疲れたーっ」
カーテンも閉めないで、ぼんやりしている私を見つけて、覗きこんでくる
「美海?どうしたの?」
「ええっ?
いつ、帰ったの?」
「さっき。。。カーテンも閉めないで、電気くらいつけろよ?」
「あー。。。ごめん。。。」
「ご飯は?」
「まだ。。。支度するね」
ふいに、立ち上がると足が痛い
「ぅ。。。」
「何?けがしたの?」
「っ。。。大丈夫っ」
「どうせ、こけたんだろ?」
笑いながら私を見る
「見せてみろよ?」
近づいてくる手がなんとなく嫌だ。。。
健人にさわられた足をさわられていくと、ゾワゾワする
「っ。。。大丈夫だから?」
さらりと、払いのけると傷ついた顔をしている
「気になるだろ?」
近づいてくる手が足を擦りながら、唇に近づいてくる
セックスの時にはキスさえしないくせに、キスしたくない時にはキスしようとしてくる
歯車が噛み合わないみたいだ。。。
ふいに、健人の顔が近づいてきたのを思い出して、顔をそむけてしまう
「美海?」
怒り気味の声で名前を呼ばれると、従うしかないと体がビクッと反応する
「何があった。。。?」
「何もない。。。よ?」
「嘘だな。。。?
美海は嘘つくと、目が揺れてる。。。」
耐えられなくなり、無理やり立ち上がると腕を引いて腕の中に抱きしめられていく
「ご飯、作るから?」
体を押すが、離してくれない
健人にドキドキしたりキュンキュンしたことが、バレたのではないかと思うくらい、旦那は変だ
「美海。。。?名前、呼んで?」
「ぅ。。。樹。。。どうしたの?」
「キスしていい?」
ダメだ。。。逃げられない。。。
健人のことに、気づいているわけではないが、私が揺らいでいることに気づいている気がする
黙って目を閉じると、健人の顔が浮かぶ
思い出すだけで、心がドキドキする
まるで、小学生や中学生みたいだ
あの頃は、好きな人を目で追いかけるだけでドキドキしたし、幸せだった
ぼんやりしていて、旦那が帰ったことにも気づかなかった
「ただいま。。。
疲れたーっ」
カーテンも閉めないで、ぼんやりしている私を見つけて、覗きこんでくる
「美海?どうしたの?」
「ええっ?
いつ、帰ったの?」
「さっき。。。カーテンも閉めないで、電気くらいつけろよ?」
「あー。。。ごめん。。。」
「ご飯は?」
「まだ。。。支度するね」
ふいに、立ち上がると足が痛い
「ぅ。。。」
「何?けがしたの?」
「っ。。。大丈夫っ」
「どうせ、こけたんだろ?」
笑いながら私を見る
「見せてみろよ?」
近づいてくる手がなんとなく嫌だ。。。
健人にさわられた足をさわられていくと、ゾワゾワする
「っ。。。大丈夫だから?」
さらりと、払いのけると傷ついた顔をしている
「気になるだろ?」
近づいてくる手が足を擦りながら、唇に近づいてくる
セックスの時にはキスさえしないくせに、キスしたくない時にはキスしようとしてくる
歯車が噛み合わないみたいだ。。。
ふいに、健人の顔が近づいてきたのを思い出して、顔をそむけてしまう
「美海?」
怒り気味の声で名前を呼ばれると、従うしかないと体がビクッと反応する
「何があった。。。?」
「何もない。。。よ?」
「嘘だな。。。?
美海は嘘つくと、目が揺れてる。。。」
耐えられなくなり、無理やり立ち上がると腕を引いて腕の中に抱きしめられていく
「ご飯、作るから?」
体を押すが、離してくれない
健人にドキドキしたりキュンキュンしたことが、バレたのではないかと思うくらい、旦那は変だ
「美海。。。?名前、呼んで?」
「ぅ。。。樹。。。どうしたの?」
「キスしていい?」
ダメだ。。。逃げられない。。。
健人のことに、気づいているわけではないが、私が揺らいでいることに気づいている気がする
黙って目を閉じると、健人の顔が浮かぶ