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運命の人
第10章 別れ
お母さんが帰った次の日、お母さんに言われて病院にいた

健人が手を握っていく


「美海、大丈夫?」


離婚していない今、妊娠していたらやはり、困る

健人の子供には間違いないが、樹が離婚してくれない今、樹の子供になってしまう。。。

震える手を健人の頬にあてられていく


「大丈夫。。。俺の子供だよ。。。?」


「健人。。。?」


「妊娠していたら全力で守る。。。」


「っ。。。」


「妊娠してなくても、全力で守るから?」


きれいな顔が私に笑いかけてくる


「っ。。。本当に?」


「本当に。。。」


手をギュッと握っていく


「美海を離さないから。。。大丈夫。。。」


健人の優しい目に安心していく

優しい手は温かい。。。

診察室に呼ばれて、検査していく

妊娠していないか、検査してもらう

尿検査、内診、検査が進んでいくと、結果を待つ時間が長く感じた

診察室に呼ばれていくと、不安だらけになる

夫婦と思っている病院の人達は私達に笑いかけてくる





「残念ながら、妊娠していません」




そう、告げられた時に体中から、汗が噴き出すように感じた


「そうですか。。。」


安心したのと、健人のがっかりした顔を見ていろんな気持ちが入り交じった

黙って、帰ると健人が抱きしめていく


「美海。。。」


「っ。。。ごめんね。。。」


「何で、謝るの?」


「妊娠してなかったから、がっかりした?」


「何で?俺達の未来は、これからだろう?」


健人が抱きしめてキスしてくれる


「それに、俺の欲しいのは、子供じゃない。。。」


「え。。。?」


甘い声が耳元で聞こえてくる


「ずっと。。。欲しいと思ってたのは、美海だよ。。。」


「健人。。。?」


「美海しか欲しくない。。。」


健人を見ると、優しくてカッコいい顔が私に近づいてくる


「美海。。。愛してる。。。」


「私も、愛してる。。。」


手が体に伸びてくる


「ぁあうっんっ。。。」


「美海。。。エッチしよう?」


「ぁあ。。。でも。。。」


「愛してあげる。。。」


健人の妖しい目が私を見る

私は健人に溺れていく

健人に愛されると、幸せしか感じなかった


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