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運命の人
第12章 新しい家族
その日は、健人の家で遅くまで食事して、泊まることになった

両親は隣の本家で生活しているから、気にしないでと出ていった

健人の部屋は、家を出てもそのままらしい

拓人の奥さんと子供達は、一階で寝ているらしい

二階の健人の部屋は、昔来た、拓人の隣の部屋だった

隣の部屋に入って行く拓人を見る

お互いに目が逢い、見つめてしまう。。。


「っ。。。美海。。。?」


拓人の唇が私の名前を呼んでいた。。。

健人が私の腰を引き寄せて部屋に入って行く

扉を閉めながら、キスしてくる

手がワンピースを脱がしていくのを、抵抗していくと、首筋に吸い付いてくる


「んんっ。。。ダメ。。。」


「何で。。。?」


「だって。。。聞こえちゃうっ。。。」


ワンピースがストンと落ちて、下着と、ストッキングだけの私をベッドに手をつかせて後ろからストッキングに指がなぞる

太腿を指がなぞると、感じてしまう

声が聞こえないように、耐える私の耳を舐めながら手が胸を掴んでくる


「声。。。聞かせろよ。。。?」


「っ。。。んっ。。。ダメ。。。」


「美海、兄貴に見とれてたろ。。。?」


「違っ。。。。見とれてなんてない。。。」


指が後ろからストッキング越しになぞる


「濡れてる。。。

ストッキングの上からでもわかるよ。。。?」


「ぁあうっん。。。ぁあっんっ。。。」


「美海の声。。。かわいい。。。

もっと、鳴いて。。。?」


「聞こえちゃうっ。。。ぁあっんっ。。。んんっ。。。」


「聞かせてやれよ。。。?」


「っ。。。え?」


「俺、ずっと、兄貴の隣の部屋で聞かされてたんだよね。。。?」


「ぁあっ。。。ぁあっ。。。」


「淫らな美海の声が聞こえてた。。。

兄貴のヤツ。。。ずっと俺が美海のこと、好きだったの知ってたくせに。。。」


「ぁあっ。。。健人。。。」


手で声を隠していく

我慢できない。。。

隣に拓人がいると思うと、興奮してしまう。。。

手を掴んで口から離していく


「声。。。聞かせて。。。?」


「やんっ。。。聞こえちゃうっ。。。」


「聞かせてやれよ?

ずっと、仕返ししたかった。。。」


クスクス笑いながら、私を攻めていく

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