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運命の人
第12章 新しい家族

私に近づいてくる拓人を見る
「振られたのは、私だよね?
奥さん、2番目の女だった人でしょう?
私は3番目だった。。。」
後退りしていく私に距離を詰めてくる
「別々の時間が長すぎて。。。
一緒にいて楽しいならいいと、あの頃は思ってたんだ
美海の気持ちが重すぎて、ただ楽しいだけの女を選んだ
美海を失ってから気づいたんだ
美海が1番、大切だったのに。。。?」
もう、逃げ場がない。。。
拓人を見る
「私だって。。。ずっと忘れられなかった
好きじゃない、結婚するならちょうどいいと思った人と結婚した
でも、後悔してた。。。
健人が私を助けてくれたの。。。
好きになってから、弟だって気づいた
気づいた時には遅かった。。。
健人と結婚するって決めたの。。。
拓人は、私が義妹になるのはイヤだろうけど。。。」
「美海?結婚なんてするなよ。。。?」
「拓人。。。
拓人には、奥さんも子供もいるじゃない。。。?
私には、健人しかいないの。。。」
「何を言っても無駄だな。。。?
義妹になるってことは、家族になるってことだよ?
わかってる?」
拓人が私の顔に近づいてくる
5センチの距離で、私の目を見る
やっぱり、カッコいい。。。
悔しいけど、この顔も声も好きだ。。。
「この距離にいても、キスさえ出来ないんだよ?」
「っ。。。もうっ。。。」
拓人を押していく
「結婚してるんだから、出来ないに決まってるでしょっ?」
手を掴んで壁に押さえられていく
唇がふれそうな距離で見ている
「義妹になったら、隙さえあれば襲うかも。。。しれないよ。。。?」
「っ。。。」
「顔が赤い。。。意識してるだろ?」
耳をペロリと舐められたら体が反応してしまう
「ぁ。。。んんっ。。。」
「本当なら、もう交わらなくていい人生だったはずなのに。。。?
こうして、再会してしまうと運命の歯車が回り出していくみたいに感じない?」
扉をノックする音が聞こえる
拓人が私から離れていく前に囁いていく
「今日から、義妹だな。。。隙さえあれば襲うかもしれないから、気をつけて?」
「っ。。。拓人っ」
「いいよ、お兄ちゃんで?」
手をヒラヒラしながら出ていった
「振られたのは、私だよね?
奥さん、2番目の女だった人でしょう?
私は3番目だった。。。」
後退りしていく私に距離を詰めてくる
「別々の時間が長すぎて。。。
一緒にいて楽しいならいいと、あの頃は思ってたんだ
美海の気持ちが重すぎて、ただ楽しいだけの女を選んだ
美海を失ってから気づいたんだ
美海が1番、大切だったのに。。。?」
もう、逃げ場がない。。。
拓人を見る
「私だって。。。ずっと忘れられなかった
好きじゃない、結婚するならちょうどいいと思った人と結婚した
でも、後悔してた。。。
健人が私を助けてくれたの。。。
好きになってから、弟だって気づいた
気づいた時には遅かった。。。
健人と結婚するって決めたの。。。
拓人は、私が義妹になるのはイヤだろうけど。。。」
「美海?結婚なんてするなよ。。。?」
「拓人。。。
拓人には、奥さんも子供もいるじゃない。。。?
私には、健人しかいないの。。。」
「何を言っても無駄だな。。。?
義妹になるってことは、家族になるってことだよ?
わかってる?」
拓人が私の顔に近づいてくる
5センチの距離で、私の目を見る
やっぱり、カッコいい。。。
悔しいけど、この顔も声も好きだ。。。
「この距離にいても、キスさえ出来ないんだよ?」
「っ。。。もうっ。。。」
拓人を押していく
「結婚してるんだから、出来ないに決まってるでしょっ?」
手を掴んで壁に押さえられていく
唇がふれそうな距離で見ている
「義妹になったら、隙さえあれば襲うかも。。。しれないよ。。。?」
「っ。。。」
「顔が赤い。。。意識してるだろ?」
耳をペロリと舐められたら体が反応してしまう
「ぁ。。。んんっ。。。」
「本当なら、もう交わらなくていい人生だったはずなのに。。。?
こうして、再会してしまうと運命の歯車が回り出していくみたいに感じない?」
扉をノックする音が聞こえる
拓人が私から離れていく前に囁いていく
「今日から、義妹だな。。。隙さえあれば襲うかもしれないから、気をつけて?」
「っ。。。拓人っ」
「いいよ、お兄ちゃんで?」
手をヒラヒラしながら出ていった

