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第6章 4月5日

ﾁｭｯ…ﾁｭｯ…

はぁあっ…悠司…凄いぃ…

｢そういえば、お前のここにアンクレットを飾ったこともあったな。｣

親父はまた昔に還ったようだ。

はぁっ…ぁああっ…まだ、ちゃんと、取ってあるわよ…

御幸が肘をついて起き上がろうとすると、

｢どこだ？俺が取って着けてやる。｣

ドレッサーの一番上よっ…

親父が御幸から離れるのを惜しむように抜き去り、ドレッサーの引き出しから目当ての物を取ってきて、
また、御幸のナカに戻った。