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第8章 4月7日

カウンターバーに寄ってお任せでカクテルをオーダーした。

｢面白くなかったですか？｣

｢いえ、途中までは楽しかったです。色んな話も出来たし…
でも、結局、理郷がミキとsexし始めて…｣

｢そうですか…とうとうミキ様の攻め勝ちですね。
理郷様はミキ様の気持ちをわかっていらっしゃるから、いつも上手く誤魔化していたのですが…
逆にどうされたんでしょうね。｣

｢いつも侍らせて遊んでいるんじゃないのか？｣

｢ここにはそういう目的で遊びに来られる女性が結構いらっしゃいますが、
理郷様が上手くコントロールして、程々のゲームを考えられ、男性にも公平に楽しめるように気配りされているのですが…
何かバランスを崩すようなことでもあったんでしょうか…｣