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輪廻 ∞繰り返されるループ∞
第4章 4月3日
「優翔、お帰りなさい。」
バーチャル彼女が帰宅の挨拶をすると、おもむろに彼女の服を脱がせる。
いきなりおっ始めるのかと思いきや、タッチペンを取り、彼女の体を加工しだす。
胸を大きくしたり小さくしたり、色を変えたり髪型を変える。
次はキーボードを叩き始め、プログラミングから彼女を加工する。
理想の彼女がよりリアルになるように、自己判断能力を付与していた。
食事のチューブは口にくわえたまま吸い込まれて萎んでいく。
そして利き手でパソコンを弄りながら、一般人仕様のオナホルダーを取り出して、自身に被せてスイッチを入れた。