この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
実録!出会ってみた人妻!
第7章 ラガーマンかいと(45)③

「思ってるだけで、すぐには別れてくれへんやんか」
かいとはまた、頭を掻いたわ。
困ったように笑いながら。
「しゃあないやん。
俺やって、そもそもホンマは結婚なんかしたくなかったんやで?
まだ学生やったし。
けど、4回生のときに、4つ年上の…結婚適齢期の嫁を間違って孕ませてしまったから。
向こうの両親に約束させられたんや。
せめて子供の責任果たすまでは、同じように娘にも責任取れって。
せやから、うちは娘一人やん。
嫁は子供3人欲しいって言ったけど…。
意味分かる?
つまり、あと少しで解放されるから。
待ってほしいねん」
かいとの嫁…
神取忍似の女ガチムチとはそんなサクセスストーリーがあったのか…
と思いながら、ワタシはかいとが頑なに精液を触れさせない理由がよく分かったわ。
「待ちたいけど。
かいとさんが、またワタシみたいな、素人の女に出会って、好きになったら?」
「なんでやねん…。
って、俺今日めっちゃ“なんでやねん”って言わされとぉわ…ハハッ…」
「誤魔化さんといて」
「あやながおんねんから、出会い系なんかするわけないやん。
店に行く理由もないわ。
こんだけ可愛い子と一緒におれて、幸せやねんから」
「じゃあ…もし、卒業するより前に、嫁や娘に、あやなとの関係がバレたら?」
「そんときは…。まぁ、金で解決するしかないわな」
「あやなのことはどうするん?
どうせかいとさんは嫁と娘を選ぶやん」
かいとはまた、「なんでやねん」と言ったわ。
「そこまで疑われるか…。
俺ともっともっと深く付き合っていったら、全部分かることやん。
もっともっと、時間かけて、俺って人間を、観察してみてや。
あかん?」
かいとはまた、頭を掻いたわ。
困ったように笑いながら。
「しゃあないやん。
俺やって、そもそもホンマは結婚なんかしたくなかったんやで?
まだ学生やったし。
けど、4回生のときに、4つ年上の…結婚適齢期の嫁を間違って孕ませてしまったから。
向こうの両親に約束させられたんや。
せめて子供の責任果たすまでは、同じように娘にも責任取れって。
せやから、うちは娘一人やん。
嫁は子供3人欲しいって言ったけど…。
意味分かる?
つまり、あと少しで解放されるから。
待ってほしいねん」
かいとの嫁…
神取忍似の女ガチムチとはそんなサクセスストーリーがあったのか…
と思いながら、ワタシはかいとが頑なに精液を触れさせない理由がよく分かったわ。
「待ちたいけど。
かいとさんが、またワタシみたいな、素人の女に出会って、好きになったら?」
「なんでやねん…。
って、俺今日めっちゃ“なんでやねん”って言わされとぉわ…ハハッ…」
「誤魔化さんといて」
「あやながおんねんから、出会い系なんかするわけないやん。
店に行く理由もないわ。
こんだけ可愛い子と一緒におれて、幸せやねんから」
「じゃあ…もし、卒業するより前に、嫁や娘に、あやなとの関係がバレたら?」
「そんときは…。まぁ、金で解決するしかないわな」
「あやなのことはどうするん?
どうせかいとさんは嫁と娘を選ぶやん」
かいとはまた、「なんでやねん」と言ったわ。
「そこまで疑われるか…。
俺ともっともっと深く付き合っていったら、全部分かることやん。
もっともっと、時間かけて、俺って人間を、観察してみてや。
あかん?」

