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実録!出会ってみた人妻!
第9章 かいとの娘リリカ(23)
かいとはもう一度、律儀に顔を上げ、
「当たり前やん」
と言って、今度は舌を絡めるキスをしてきたの。
ワタシはかいとの首筋に腕を回して、ギュッと抱き着いたわ。
「困らせてごめんなさい。
やきもちやいてんねん。
嫁と娘に。
しゃあないって分かってんのに」
正直に告白すると、かいとは嬉しそうにフフフッと笑ったわ。
「ほんまは黙っといて驚かしたろかなって思ってたんやけど、実は…
明後日から俺、3連休やねん」
「え?」
枕元のカレンダーを見上げたわ。
今日は水曜日。
「明後日ってことは…金、土、日?」
確認するワタシに、かいとは満面の笑みを見せたわ。
「前に話したとおり、明日は出張やねん。
ほんまは日帰りやねんけど、嫁には、泊まりって言ってある。
で、土曜日にこっちもどってきて、
そのまま同窓会行ってツレんち泊まって、
日曜日の晩に帰るって、嫁には言うた」
「同窓会?どういうこと?」
「あぁ、土曜日の晩な。
高校んときの同窓会があんねん。
ほんのちょっと顔出してすぐ帰ってくる。
その2,3時間以外は、ずっと一緒におれるよ」
「じゃあ…えっと…
つまり、嘘ついて、3泊も家開けるってこと?
ワタシは嬉しいけど…
でも…怪しまれへん?」
「大丈夫や。
ツレは、嫁もよぉ知っとぉヤツやし…
もう全部話してあるから、万が一のときは、
口裏合わせてもらうから」
かいとはドヤ顔でウインクして見せたわ。
冷静に考えたら昭和かよダッセヤッベって感じだけど、
好きな人の行動なら何をしてもカッコ良く見えるものよ…。
恋って盲目ね…。
「当たり前やん」
と言って、今度は舌を絡めるキスをしてきたの。
ワタシはかいとの首筋に腕を回して、ギュッと抱き着いたわ。
「困らせてごめんなさい。
やきもちやいてんねん。
嫁と娘に。
しゃあないって分かってんのに」
正直に告白すると、かいとは嬉しそうにフフフッと笑ったわ。
「ほんまは黙っといて驚かしたろかなって思ってたんやけど、実は…
明後日から俺、3連休やねん」
「え?」
枕元のカレンダーを見上げたわ。
今日は水曜日。
「明後日ってことは…金、土、日?」
確認するワタシに、かいとは満面の笑みを見せたわ。
「前に話したとおり、明日は出張やねん。
ほんまは日帰りやねんけど、嫁には、泊まりって言ってある。
で、土曜日にこっちもどってきて、
そのまま同窓会行ってツレんち泊まって、
日曜日の晩に帰るって、嫁には言うた」
「同窓会?どういうこと?」
「あぁ、土曜日の晩な。
高校んときの同窓会があんねん。
ほんのちょっと顔出してすぐ帰ってくる。
その2,3時間以外は、ずっと一緒におれるよ」
「じゃあ…えっと…
つまり、嘘ついて、3泊も家開けるってこと?
ワタシは嬉しいけど…
でも…怪しまれへん?」
「大丈夫や。
ツレは、嫁もよぉ知っとぉヤツやし…
もう全部話してあるから、万が一のときは、
口裏合わせてもらうから」
かいとはドヤ顔でウインクして見せたわ。
冷静に考えたら昭和かよダッセヤッベって感じだけど、
好きな人の行動なら何をしてもカッコ良く見えるものよ…。
恋って盲目ね…。