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実録!出会ってみた人妻!
第13章 テッペイ(33)②
「ワタシのこと分かる?」
電話の向こうのテッペイに、ワタシはあの時と同じように尋ねたわ。
テッペイは一瞬間を置いて…
「…ニセモノのカオリちゃん?」
と尋ね返してきたの。
テッペイが部屋を訪ねてきたのは、その日の深夜…。
かいとが家に帰ったあと。
そうしてくれと、ワタシが予めテッペイに頼んでいたからよ。
「どうぞ」
ドアの前に立つテッペイを玄関の中に入れてから、ワタシはテッペイを見上げたわ。
改めて見ると、かいとよりも背が高くて、肩幅もガッシリしてた。
上下カンタベリーのグレーのスウェット姿で、黒いダウンベストを着ていて…。
この前と違い、ボストン型の黒縁メガネをかけていたわ。
玄関に突っ立ったままのテッペイ。
ジッと黙ってワタシを見下ろしてるテッペイ…。
「コーヒーでも飲んでいきます?」
奥を指差すと、テッペイはようやく履いたままだったスタンスミスを脱いだわ。
電話の向こうのテッペイに、ワタシはあの時と同じように尋ねたわ。
テッペイは一瞬間を置いて…
「…ニセモノのカオリちゃん?」
と尋ね返してきたの。
テッペイが部屋を訪ねてきたのは、その日の深夜…。
かいとが家に帰ったあと。
そうしてくれと、ワタシが予めテッペイに頼んでいたからよ。
「どうぞ」
ドアの前に立つテッペイを玄関の中に入れてから、ワタシはテッペイを見上げたわ。
改めて見ると、かいとよりも背が高くて、肩幅もガッシリしてた。
上下カンタベリーのグレーのスウェット姿で、黒いダウンベストを着ていて…。
この前と違い、ボストン型の黒縁メガネをかけていたわ。
玄関に突っ立ったままのテッペイ。
ジッと黙ってワタシを見下ろしてるテッペイ…。
「コーヒーでも飲んでいきます?」
奥を指差すと、テッペイはようやく履いたままだったスタンスミスを脱いだわ。