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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第1章 線の引き方
さて、「やるか、やらないか」の話。
デビューする、しないはこれで決まります。
というか、決まらざるを得ない。
コネがあるなら、それを使えばいいでしょう。
神頼みならラッキーカラーを身につけましょう。
その上で、最後の手段、秘密兵器「自分」様の出動です。
ここから先、私は色々とノウハウ、秘訣を述べていきますが、デビューしたいのだったら、書籍を出したいのであれば、コンテストで入選したいんだったら、読んだだけではそれは実現いたしません。ハッキリ申し上げておきます。
読んだだけで実現するならそれはただの「おまじない」です。
本作はそーじゃないです。そこはご理解いただきたい。
理解していただけましたか?
じゃあ、さっそく本当にそうか試してみましょうか。
ええ、試せます。簡単です。
人というのは、意外と面倒くさがりなんですよ。
「宿題は早目にやんなさい」って言ってんのにウチの子ときたら……。でしょ?
まー宿題はわかります。勉強なんてみんな嫌い。机には向かいたくない。TV観たい。小泉孝太郎と一緒にモニタリングしたい。
でも、宿題よりももっと楽ちんなことだって人はやりません。
それがデビューへの第一歩だと言われてもやんない。ホントです。今から証明します。ビックリしますよ。