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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第6章 世界観とキャラクター

募集してるのは一本の作品原稿だけれど、そっか、そりゃそーだ。その原稿を生み出してるのは作者なんだもんよ。当たり前だった。

それゆえ本作では口を酸っぱくして「自分」「自分」「自分」「自分」「自分」「自分」「自分」「自分」「自分」「自分」「自分」と繰り返してきました。

「作品」を応募しているのではなく、「自分」を売り込んでいるのです。

「作品」を上手く書こうとしている間はデビューなんかできないぐらいに思っておくといいかもしれません。(そんなことはないだろうけどね^^; 心意気の話)

「自分」をそういう「商品価値のある存在」に生まれ変わらせていくステップこそが、デビューへの挑戦なのだったと……私が気づいたのはデビューした後でした。いつも遅いんだよなー。でも、素晴らしいことに気づかせて貰えたと思っています。


レーベルカラーの研究、して損はないと思います。
でも本質は今述べたこと……「自分」です。

それを忘れないで。

「レーベルカラーに合った作品」ではなく「レーベルカラーに合った作品を書ける人」を目指してゴー!

心構えだけの違いかもしれないけれど、それで随分違いが出るはずです。


なお、キャラや世界観のバリエーションについては特に評価の言葉はなかったです。スルー。(レーベルカラーに合った……という部分に込められているかもですが)

そもそも、1人の編集者さんが全ての投稿作品を読むわけではないし、デビューするためにどうこうという意味では、バリエーションをつけるということに意味はなさそうです。

コンテストでもそうでしょうね。何作も違う世界観で応募したことが受賞の決め手なんて講評あまり見たことないっていうか、どんなコンテストだそれ^^;


それは自分の勉強のためという意味合いで取り組むべきことなのでしょうね。
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