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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第6章 世界観とキャラクター

一日にプロット五本の計算でいけば、二年で360回のチャンスどころじゃない、一年で1825回(365日×5本)チャンスがあるってことです。

チャンスタイム爆上げ! 文字通り確率変動! 脳汁ドバー!

嘘みたい、夢みたいな、キーターみたいな待遇ですよ!

提出しなくたっていい。プロット書き溜めて先行してストック100本ぐらい作っとけば、好きなだけモンハンやってられるってもんです。夢の連続24時間ログインだって誰はばかることなくすればいい♪

んで、「あいつ廃人」とか陰口叩いているだろう狩り仲間に対して心の内では「馬~鹿、やることやった上で遊んでんだよ、クソ下民どもが!」とか優越感にひたればいい。挙句の果てに100本全部没くらって真っ青になればいい、そんな奴は。はわわわわわどーしよー!

……すいません、少々取り乱しました。

本作は作者の実体験に基づいて書かれておりますが、盛り上げるため、あるいは世間体のために、虚構も交えてお送りしていることにしてあります。本当っぽいことが書かれていてもそれはそーいうフィクションであるかもしれません。真実に関してあまり詮索しないようにお願いします。

そっとしておいてあげるのも優しさです。



脱線しましたが、とにかく! ……そんな夢のようなプロットオンリーボーナスタイムがやって来るのです。
苦しいときはそのことに思いを馳せて歯を食いしばってください。

ここ一番! デビューするまでのここ一番だけ、しのいでなんとか乗り越えるんだ!


しかし、実はプロットの作り方……知らんかったんですね、私。
最初の落とし穴は意外にもすぐさまやってきました。

そう、打ち合わせはプロットで――!
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