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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第6章 世界観とキャラクター

編集者さんがどれぐらいのスピードなのかはわからないです。

職業柄、本気出したら相当速く読むのだろうなと思いますが、投稿作のチェックは、速読み大会ではないので、じっくり読むスタンスの人もいるだろうし、パパパッと要点だけ見る人もいるでしょう。

どちらであってもいいように、こうしています。


ボリュームを各シーン(章)毎にページ数で表示しています。

これは、KTCの出版する隔月刊誌『二次元ドリームマガジン』という雑誌の「読み切り短編」のフォーマットとページ数に合わせてあるためです。

はい、そーです。

募集要項の最低字数が4万字であると把握した後、私は『二次元ドリームマガジン』の全ての掲載作品の字数を数え上げ、4万字にもっとも近い種類の作品形態を調べました。

それが「読み切り短編」と「分岐小説」だったんですね。

本誌で活躍している作家さんが原稿を落としたら、あわよくば代原として使って貰おうという魂胆で(笑)

厚かましい? でも同じように考える人はそれなりにいると思いますよ。

とにかく、こういう新人が虎視眈々と目を光らせ、取って代わろうと椅子が空くのを狙っていると考えたら、プロになってからは原稿落とすなんてできないです。

締め切り厳守どころか、余裕をもって提出。こちらから具体的に何日にお送りしますと伝えてその通りに原稿を渡す。「この人は絶対安心」と思って貰えるよう必死にやってます。

それは作家じゃなくても同じですけどね……^^;

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