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第6章 世界観とキャラクター

・タイトル（仮）
・コンセプト
・キャラクター（仮名）
・あらすじ

基本的に、この四つを書きます。
メモや備考を書き添えることもします。

タイトルとキャラ名は仮としています。
企画段階でネーミングしたりタイトリングするとそれに時間が取られてしまうため。

キャラ名は絵師さんに発注する前までに決定するのがベストかなあと思っています。名前のイメージもキャラデザに影響するので。

キャラについては最終的にはかなり詳細に決めます。
バストサイズ、身長、服装、髪形など、絵を描くのに必要な情報が大事（特に身長）。
その他、口癖だのものの考え方だの、好きなものや、性癖、主人公との関係性など色々。いくらでも掘り下げていきます。

ですが、一番最初の段階では、年齢と主人公との関係、あとはタイプ（ツンデレとかそーいう）ぐらいです。

次の段階で、絵を描く用ぐらいの詳細を入れて、その後更にプロットを何回も手直しして最後のあたりでギッシリ設定の詰まったものになります。あらすじより情報量が多いときもあります。

あくまでも最終的にですからね！　いきなり飛ばしてみっちりは書きません。修正指示一発でヒロイン数カットされたりしますからね！　様子を見ながら詰めていく。

ところで……「世界観」が抜けてねーか？　と思いませんでしたか？
大事だーっつってたのにねぇ。

実は抜けているように見えて抜けてないんです。
世界観はキャラクターで説明できます。

逆に言うと、「良いキャラクターは世界観が伝わる」ですね。
たとえば「学園」モノという世界観がキャラ設定から伝わっているか、と、そーいうことです。

重複するため、わざわざ世界観という項目を設けていません。