この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第7章 あなたに似た人
技術というのは「何かをするために言語化された手順」です。
だから、この気づきからは「継続して書ける(集中力が続く?)時間を把握する手順」と「それを伸ばしていく手順」というふたつの技術が生まれる可能性がある。
「~したい」だけでは曖昧な目標・欲望どまりなので、それを技術まで昇華させるのが肝要。何故なら、欲望はいつかは消えてしまうからです。
技術にするから、後に残る、人に伝えられる。
天才や直感だけに頼る人はそれができません「あそこがガーッってなったら、グワッてやってズドン、そんで最後にバシーンだろ?」みたいな、本人としてはそういう感覚に従ってやれば間違いないという事だけわかっている。
このタイプは、人を育てることができない。自分を育てることもできない。もっとも、すでに天才なので、自分を育てる必要はないんですけど。完成されてしまっている。
あなたが自分を天才と思うなら、それでいい。これは本当にそう。天才って割とフツーにゴロゴロいるから、自分がそうかもって疑ってみてもいい。天才が下手に技術がどうのとか考え出すとスランプに陥るから。そういうの良くない。天才だって完全無欠じゃないのです。天才には天才の悩みがあるはず。
で、天才でも直観に自信がなくても、心配無用。