この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第7章 あなたに似た人

ただの防衛反応なのだ。

人は自分と違うものに対して不安を覚える。それを排除することで安心を得ようとする。

同類といることが身の安全を保障する。それは人間が、生物が遺伝子に残したひとつの真理だ。生存本能だ。まったく正常な反応なのだ。

しかし、私のこの発言に異質さを感じなかった人がいた。これは書評活動で出会った方だが――その方の反応は真逆だった。「じゃあこうしたほうがいいよ、ああするべきだよ」……なんの違和感もなく、あの店が美味しいだとか、そんなレベルのノリで会話が成立してしまったのだ。

それはその方が私と同じレベルかそれ以上に真剣に、デビューすることを目的に取り組んでいたから。私と似た人だったから。

そして、その方ほど極端に似ているわけではないにしろ、このサイトで知り合えた「私に似た人たち」は私の心の支えとなった。

そして、その「共感」を一度味わってしまえばあとは簡単だった。

人は共感を求め、反感を避けようとする。
まずそれをベースに創作すればいいのだ。

共感が得られないのなら得られる場所で書けばいい。
敢えてアウェーで書き続けることで共感を学んでもいい。
反感を覚える相手だからこそ学べることだってある。

ネットには様々な人たちがいる。
/687ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ