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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第7章 あなたに似た人

書いてるうちに思い出すし(何書いてたっけ?)よしんば思い出せなくても、スイッチさえ入っちゃえば読み返すのはそんなに苦じゃない。

なまじ真面目に読み返そうと意気込むとその意気込みが重くてファイルすら開けないですから。

できるだけ馬鹿なことがいい。

「今迄した一番気持ちよかったオナニーのこと」とかそういうのがいい。人に見られたら困るやつ。そーじゃないと消し忘れるから。

消し忘れて、「いやーあのオナニーシーン、凄くリアルな描写でしたよ」とかイケメンの編集さんにホメられちゃって「でもウチはティーンズ・ラブですから、過激すぎるのはちょっと……」「そ、そうですよね……!」なんて、穴があったら入りたいステキな会話を楽しむことができます。

まー私はそんなヘマしないですけどね。

ちゃんと消します。自分のオナニー回数とか初めてオナニーした年齢とか、人に知られた死んじゃうもん(///)

って、今読み返したら、めっちゃイイハナシ書いてあんじゃん! これ最終回でいいじゃんってぐらいに。

こんなの付け足しちゃったよ、オナニーの話になってんじゃん。どーしてくれんだよカメハメ師匠!

……消そう、絶対。

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