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第7章 あなたに似た人

えー。ハートウォーミングなお話は切り上げまして、技術について簡単に。

どんな技術にも弱点はあるということはこれ以上繰り返し語る必要はありませんね。
ただ、弱点があろうが「技術」というのは身を助けてくれる存在。良いものです。

ガンガン開発したい。何か気づいたらそれを「技術化」することを考える。
それをして初めて役に立つ。


なるほど「共感」とはどうやらいいものらしい。
それはわかった。でも、わかっただけではＰＶ伸びない。

作品に技巧として落とし込んで確かめたい。

これ練習あるのみだと思うんです。
いろいろなやり方があってこれだ！　という正解はない。
あったらみんな同じ作品書くわけで。

一番大事なのは読者像を決めることなんですね。

書く前に決めてもいいし、一旦初稿を書き上げてからでもいい。

ネット小説ならではで、「連載しながら決める」というやり方もあるだろうけど、それは実験的な手法だと思います。

何故かというと、冒頭近くで述べたように、ネット小説はどうしても「３クリックの法則」に縛られるんですよね。