この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第2章 デビューに絶対必要なもの

先日、彼が脚本をやった映画を、劇場で鑑賞しながら思いましたね。

で、その彼に最近、「お前エロ小説家なんだよな。俺に原案やらせろよ。絶対売れるから!」と迫られてるんですが、いやホント、なんでもポジティブなのも困ったものだと思いますよ、お父さん!

そのうち「アイアンマン」になるとか言い出さねーか?
何にでもなれるつもりだぞ^^;

原案者としてのペンネームまで決めてやんの。「性太郎」ですって^^;

と、これが自分を信じる力。そのパワー。
それさえあれば性太郎にもなれる。

ですが、これもまた必要不可欠なものではありません。
だって、なれないしアイアンマン。性太郎はともかく。

フツーに考えてアブない奴でしょ。
よしんば自分はそーいうパワーで何者かになったとしても、あるいは友達としてそういう長所を尊敬はするとしても、自分の子供にはそういうもの頼りの生き方はさせたくない。

だいたい、私、自分を信じてないですからね。
ええ、そうですとも、世の中で一番信じちゃいけねー奴がいるとしたらそれはお前だ、自分!

子供の頃のあだ名「ホラ山フキ夫」でしたよ、「千三つ」ならぬ「万一クン」でしたよ!「ウソつきは黒名の始まり」とか言われたこともありますよ!「ホラッチョ」と呼ばれたことはなかったけど……救いといえばそれぐらい。

それに、何やったってすぐ投げ出しがちでしたしね。ミッチーですよ。
しかも、中学MVPもとってないし、スリーポイントシュートもまるで入らない三井君。いいとこなし><

とにかく、そうでなくとも「断固たる決意」や「自分を信じて疑わない」というのはちょっと常人では真似できない領域ですよね。

で、じゃあ私は何の力を使ったか?
/687ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ