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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第7章 あなたに似た人
オナニー超捗ったー^^b
あとで消す。コピペ時注意
愛も哀しみも知らなかった主人公がこの世界で人を愛し、愛するものを守るために本気で頑張って、それでも救えない人もいて、哀しみを知り、でも、耐えて生き抜いて、敵に土下座して命乞いすらするぐらい必死に生に執着して……そして、幸せなラストを迎えた彼の事が自分の事に感じられて、自然と涙が。感動した。
物語への感情移入もそうなんだけど、作者の「理不尽な孫の手」先生についても思いを馳せましたね。
確かに言ってた通り持てる技術の全てを注ぎ込んだのだろう。でもそれは、読者を感動させようなんて安っぽい気持ちじゃなくて、ただ自分を全力で読者に叩きつけるためだけに注ぎ込まれたのだと思う。
この物語の結末に辿り着くまでに、作者が通り抜けなければなかった人生経験ってどんななんだろう。その孤独。孤独だけではなくて、多分きっともっと色んなことがあったはず。人の温かさも知っているだろうし、はらわたひきちぎれるような怒りも知っているだろう。そして到達した境地を本気書き。
それがタイトルの「夢想転生」の部分に込められている。