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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第8章 ダイレクト・パブリッシングについて

日本橋ヨヲコ先生の人気女子バレーボール漫画『少女ファイト』の中に私の好きなシーンがある。

「新人セッターは熟練アタッカーに打ってもらって自信つけて成長するんだ。甘えりゃいい。で、いつかお前が上手くなったらアタッカーを育ててやればいいさ。そうやってお互いを育て合いっこすんのがバレーなんだよ」

新人セッターに対して上級生のキャプテンが掛けた言葉なのだが、とても素敵な考え方だと思った。

残念なことに私はバレーボール経験はほとんどないが、このセリフを読んだとき思わずやっておけば良かったと思ってしまった。




女子バレーを←



……。

ネットゲームで言うところのパワーレベリングに相当する行為だと思います。

高いレベルのプレイヤーに強いモンスターを狩らせて、パーティーを組んでいる低いレベルのプレイヤーにその経験値やゴールドなどを与えて急成長させるという。

ゲームだと卑怯くさーく見えて実際嫌われるプレイスタイルなのだが、現実だとこうなるわけか。
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