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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第8章 ダイレクト・パブリッシングについて
そうだ。さうなのだ。どだい猫族にやる気を求めることが間違っているのだ。奴らは基本グータラしているだけではないか。どうかしていた。
本日何度目かの正気に立ち返った私は、ようやくまともな判断ができるようになった。
ここにいなけりゃ探せばよい。
書を捨てよ、旅に出よう!
そしてPCを起動し、クライアントを立ち上げる。
開け異世界への扉、いざゆかんヴァナディール。編集者を求めて!
嘘です。ファイナル・ファンタジー11はやったことありません^^;
でもとにかく色々なワールドを歩き回りましたねー。
ずっと更新してなかったりしてクライアントのアップデートがめっちゃ時間かかったりしましたけど。
とにかくかつての仲間たちに会いに。
今は散り散りとなって各地に散らばってしまっている彼らとコンタクトをとるために。
できればアイツがいい――かつて私を感銘させた彼。
プロの編集者とはこういうものかと刮目せしめた彼がいい。
そして、海を渡りいくつかの大陸を横断し、荒野で竜と戦ったり、暗い洞窟の奥深くに潜ったりして……それでも見つからず、あきらめかけたそのとき……