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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第8章 ダイレクト・パブリッシングについて
それから色々なことを決めて行った。
エロリンは意外と積極的だった。
ハイネストというレーベル名を決めたのも彼だった。
「すっごい良い名前考え付いちゃってさー!」とノリノリだった。
なんというか、自分より遥かに年下だと判明してからも――というより、そうか。彼にはゲームしてた頃から自分が一番年上だとわかっていたわけだからそんなに違和感はないのか。
こっちは少し冷や汗が出る思いである。
現実だったらあり得ないような失礼なツッコミなんかを散々入れてきたような記憶がうああああああごめんなさい。
でもでも、それがネットよね><
歳とか性別とか気にせず人格だけでつき合える、だからこんな出会いもある。
エロリン(さん)のほうも、私のことはもっと歳が離れていると思っていたらしい。
と言っても彼の年齢が年齢なので、「歳が離れている」のスケールもデカイ。当時大学生だった彼の息子さんと同じぐらいかと思っていたとのこと。
そういう今迄知らなかったお互いのパーソナリティが判明しても、不思議とそれまでのようにゲームの中と同じノリの関係を続けることができたのは、エロリン(さん)のおかげだと思っている。
気さくな人でよかったー^^
人生は面白い。そして世界も。