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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第2章 デビューに絶対必要なもの
デビューしたかったら、完成原稿がどうしても必要です。
未完作品でデビュー話が来るのは「ネットから書籍化」のケースだけです。
人気のある大長編に対して、「単行本、出してみませんか?」ってヤツですね。
でも、それだって、デビューするということは、本を一冊作るということであって、その一冊の中で、ひとつの区切りをつけなくてはいけない。(つづく)でいいんだけど、それでもその書籍にオカネ払った人が納得する、一冊読んだ―という大団円感を持ったものにしなくてはならない。
声を掛けてくれる出版社さんも、「ちゃんと一冊分の一区切りがあるな」と見てとるからお誘いをしてくれるのでしょうしね。
物理的な意味でまず、どうあがいても「完成原稿」必要^^
なので、すでに完成作品を書き上げたことがある人は、誰でも有資格者。デビューできます、その気になれば。
「私、もう何作も書き上げてるのに声かかんない~><」という方、慌てないで。
みんなそうだから(笑)
完成作品があるというのは、デビューのための必要条件にして最低条件。
さすがにそれだけで、認めてもらおうというのは虫が良くないですか?
だから、今後一切、「何作も書いてるのにデビューできない」という泣き言はやめましょう。何本も書いてるのになれないから見込みがないとか心配する必要もない。
書いた数で決まることではありません。
一作でもいいから、完成したものがある。それだけで見込みはあります。