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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第9章 コンテスト受賞作の作り方
誓って言いますけど私、邪(よこしま)な気持ちとか全然持ってなかったですからね! ヨコシマをタテシマにしてわざと腰引いて、彼女に引き寄せさせるように仕向けたとか全然ないから><
チークなんて初めてだからドギマギする。
そんな経験全然なかったですからね。まさか自分が女性と手を取り合って、肩に手を置いてまでして踊るなんて!
文化を知ることも言葉を学ぶことのうちだから、彼女的にはそういうことも経験しておきなさいってことで連れて来てくれたんだけろうけど。
で、勉強はいいけど、ちょっと胸。胸がさ……ううっでもそんなこと真面目な彼女に言えないよう><
日本人はスケベとか思われても嫌だし。そう、ニッポン代表なのよ。ジャパニーズはスケベデースなんて、言われたら国辱モンよ?
はっきり言ってもうさっきからその……けっこう私のアソコが反応しちゃってて。なんかホント御免なさいって気分。腰が引けてく。でも追いかけてくんの。そりゃそーだ、ダンスだもんね><
グハー、ガイジンよくこんなんできるなーただの職場の同僚と!
日本だったら僕セクハラで訴えられますよね。リズムに合わせて彼女がグイグイ押し付けて来るのを必死で躱して、ちょっと笑える感じなんだけども一応ダンスにも見えなくはないなって私自身は心の中で苦笑い。ヘッポコ・アストリー。