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僕は、ヱッチな小説を書キてゐゑ
第1章 線の引き方
じゃあ、なんであなたはデビューできていないのか。書けないのか。
前述の行動をチェックしてみる。
この中に何か間違った行動があるのかもしれない。
例えば、モンハンはどうだろう?
『モンスターハンター』、略してモンハン。カプコンの名作ゲームである。
ゲームとかやってるから駄目なのか?
そんなことはない。私もゲームは好きだ。執筆中でも遊んでいる。遊んでいて、締め切りには余裕をもって間に合っている。
「遊んでいるからツマンネーのしか書けないんだろう!」と言われるかもしれないが、多分、遊んでなくてもあんまり作品の品質は変わらないと思う。むしろ、質は落ちるかも。ハマりすぎは良くないと思うけれども、気分転換や一息いれて精神をリフレッシュするのは必要なことだ。
じゃあ、眠いのを我慢して書けばよかったのか?
どうだろう? 時間的な制約、たとえば明日がコンテストの応募締め切り日とかならそうかもしれないが、そうでないのなら関係ないような。
だいたい眠らなければデビューできるのなら、世に山ほど存在する「小説の書き方」的な本は必要なくなる。「寝るな!」と一言で済むのだから。『まいにち、修造』の力など借りるまでもないというもの。